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記事: Shopifyの機能追加|アプリと個別カスタマイズはどちらを選ぶ?

Shopifyの機能追加 アプリと個別カスタマイズはどちらを選ぶ
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Shopifyの機能追加|アプリと個別カスタマイズはどちらを選ぶ?

ストアに欲しい機能が出てきたとき、アプリを入れるか、テーマを改修して個別に作るかで迷うことがあります。同じ機能を実現できても、見た目や後から変更できる範囲まで同じではありません。

判断軸は、初期開発費・拡張性・デザインの3つです。この記事では、それぞれの方法に向く条件と、商品に文字や画像を重ねる実装例を紹介します。

初期開発費・拡張性・デザインで実装方法を選ぶ

まず、欲しい機能が実現できることを前提に、作り始めるときの負担と、その後どう使いたいかを比べましょう。初期開発費は、導入後にかかる運用費と合わせて考えるのがポイントです。

比較する項目 アプリ 個別実装
初期費用 ほぼかからない 開発費がかかる
運用費 月額制。無料プランがあるものもある 自社実装ならかからない
拡張性 提供される機能の範囲が基準 自社で作ったものは制作会社であれば拡張しやすい
デザイン あらかじめ決まっていることが多い 自由に作れる

初期開発費を抑えたい場合は、アプリが候補になります。月額の運用費を払っても、欲しい機能がそのまま使えるなら、多額の費用をかけて個別に開発する必要はないためです。個別実装と比べる際は、最初に払う開発費と、使い続ける間に払う月額費用のどちらを優先するかが焦点となります。

拡張性は、今欲しい機能に加えて、後から変えたい部分があるかで判断する軸です。自社で作ったものは制作会社であれば拡張しやすいため、変更を加えながら使う想定なら個別実装を選ぶ理由につながります。予定がまだない段階では、自由に作れるという理由だけで個別開発へ進まず、今の要望に合うアプリも選択肢に残してください。個別に作る場合に、管理画面からどこまで変更できるようにしておくかは「社内で簡単に更新運用ができるストア作りの方法」で解説しています。

デザインは、アプリで用意された見た目を受け入れられるかが分かれ目です。機能が足りていてもブランドに合わせた表現を優先したいなら、自由に作れる個別実装が候補に入るでしょう。ここでは、機能が動くことと、望む見た目にできることを分けて考えると、実装方法を選ぶ際に何を優先したいかが明確になります。

この比較でいう運用費は、追加する機能についての費用です。個別実装した機能の運用費がゼロでも、ストア全体の運用保守まで不要になるという意味ではありません。

欲しい機能とデザインが合うならアプリでよい

アプリで済ませてよいのは、月額が数千円のレンジで収まり、デザインの制約を受け入れられ、欲しい機能が提供範囲に収まる場合です。この条件がそろうなら、既存のアプリで要望を満たせます。

運用費はかかりますが、高くとも月額5,000円ほどのレンジに収まるものが多く、導入時の負担を抑えられる点が利点です。候補のアプリについて、使うプランの料金で判断しましょう。

料金の例として、定期購買のHuckleberry Subscriptionsには無料プランがあり、STANDARDは月額49米ドルに取引手数料1%がかかります。レビューのJudge.meにも無料プランがあり、有料プランは月額15米ドルです。いずれも2026年10月22日時点の公式料金で、米ドル建てとなっています。定期購買のSTANDARDを検討する場合は、月額料金と取引手数料を合わせて費用を捉えましょう。

無料プランと有料プランがあるアプリでは、欲しい機能を使うプランが比較の対象です。無料プランの有無だけでなく、要望に合うプランの料金を、導入の判断に結びつけてください。

ブランドに合わせたデザインや後からの拡張には個別実装

個別実装を選ぶ条件は、デザインをブランドに合わせたい、後から機能を拡張したい、長く使う機能の運用費をゼロにしたい、という要望です。どの要望を優先するかによって、初期開発費をかける意味が変わります。

Shopifyのアプリは、デザインが決まっていることが多いです。見せ方をブランドに合わせることが今回の要望の中心なら、機能の有無に加えて、望むデザインを作れるかが選択の決め手となる部分です。

長く使うので運用費をゼロにしたい場合は、継続的な支払いをなくすことに、初期開発費をかける価値を感じるかが判断のポイントです。デザインや拡張の要望が具体的なら、それらを実現するための費用としても検討できます。

商品に文字や画像を重ねる機能を自社で実装した例

商品に文字や画像を重ねる機能は、LPO Product Optionsなどのアプリで実現できます。白瑛では、この機能の簡易的なものを自社で作ったことがあります。

この実装を選んだ理由は、初期費用のみで運用費がかからず、後から拡張しやすく、デザインも自由に作れることです。必要な機能を簡易的に作ることで、個別実装の利点を生かした例といえます。

既存アプリとの干渉・表示速度・実物のデザインも判断材料

どちらで実装する場合も、既存アプリとの干渉と、表示速度への影響は見ておきたい点です。追加した機能だけで要望を満たしていても、ストア上で問題なく使えるかは別に考える必要があります。

表示速度は、スマートフォンの4G回線で使ったときに、体感でストレスがないかが目安です。PageSpeed Insightsのスコアは参考として扱い、高い数字だけを判断の根拠にしないでください。

アプリの場合は、実物のデザインがブランドに合うかも判断材料に含めましょう。欲しい機能があることに加え、その見た目を受け入れられることが、アプリで済ませてよい条件です。

どちらで実装するか迷う場合、白瑛では要望を伺い、アプリの導入と個別実装のどちらが適切かを判断します。Shopifyカスタマイズは1箇所の修正から10,000円〜、運用保守は月額50,000円〜(いずれも税別)です。詳しくはShopifyカスタマイズのサービス内容をご覧ください。